時計浪漫党


かなり大きなサイズの時計を飾った。

針がぶっとくて、時間がはっきりわかるアナログのお気に入り。


その時計を一日に何度もチラチラ見るようになってから、

「時間が過ぎている」ということを、

すごく真に迫って感じるようになった。

あっという間に1時間が過ぎてた。あっという間にもう夕方だ。


目には見えない、形のない悠久の時を、過去から未来への空間を

正確に刻み続けている。。。と考えたら

時計ってものすごいツールだな、と思い始めた。

金時飴みたいに、はい、はい、はいって、時の流れを刻んでる感じ

ロマンの塊。


電池を入れ続けていれば、この時計は

私の人生なんかよりもずっと長く、ずーっと時間を刻み続けるのかもしれないと思うと

すごい。

自分が生まれる前から、ずっと時を刻んできたような気持ちにさせる


時計という存在そのものがアンティーク

タイムリープのX軸かY軸かと思うと、超未来型のデータのようにも思える


おじいさんと一緒にチクタクチクタク

今はもう動かない〜〜〜ではなく


おじいさんがいなくなってもチクタクチクタク

しているのだ

「その」時計は止まったとしても


地球の時計がチクタクチクタク

恐竜もマンモスも見てきた時計たち

どんな未来でチクタクチクタク