15周年ワンマン覚書②「ハンドメイドの浪漫」


ライブの演出。

最新鋭のレーザービームとかはないけれど笑、

例年、ハンドメイドながら新しいプランを実行するのが

定番となっている、wafflesワンマン。


踊ることも当たり前になり(最初はドキドキでしたが)

レモンレイルのフリは、もうすっかり定番になってきて。


「たくさん楽しんでもらえたらいいな」と

「この曲にこんな演出をしたら、より素敵に聞こえるんじゃないかな?」を

考えていくのは、

とてもやりがいがあり、楽しいです。

ライブ前の数ヶ月はどんどんアイデアが浮かんできます。


今回は、

・演奏をステージで聞いてもらう

・一緒に曲を演奏する

・一緒にダンスボッサする

・体幹エクササイズをする

・みんなで合唱

・曲にちなんだ「ポエトリーリーディング風のモノローグ」を読む

・レアCDやレアグッズ、PV関連グッズをくじで抽選する

などなど。


かなり盛りだくさん、実現することができました!

(おかげで「TOKYO GIRL」を踊る暇がなかったよ笑)


特に、ポプラの合唱!

皆の歌声、本当に最高でした・・・!!!(感動)

簡単な歌いやすい曲じゃないのに、大きな声で歌ってくれて、

ほんと言葉にならない、嬉しさでした!


自分の手を離れて、曲が本当に、誰かのところに、

みんなのところに、届いているのだな・・・と感じさせてもらったよ。


皆からの贈り物みたいでした。

自分が出したエネルギーの倍くらい、もらっちゃった気分です。

15年やったご褒美を。


wafflesを、うちらの音楽を好きでいてくれて、本当にありがとう

思い出すだけで、涙腺が刺激されちゃいます

レモンレイルはすっかり定番になったね!

モノローグからの「ベランダ」。本文は1つ前の記事に載せてますが、

あのフランス哲学本を読んだとき、「これは、ベランダの世界観だ!」と思ったのです

翌日のドラマ「陸王」のマラソンレースのシーンにて。

「今日のことは、死ぬ前に絶対に思い出す」てセリフを聞いたとき、

今回のワンマンは、

私にとっての、そういう日のひとつかも…なんて頭をよぎりました。

そんなふうに感極まっちゃうくらい、余韻が続いてました。


ああ、忘れたくないよ〜ぜんぶ(涙)


10周年のときから、さらに5年間分の奮闘と蓄積があった分だけ、

胸にくるものがあったような気がします。

自分たちの手で、そして皆と一緒に作り上げたからこそ

waffles史に残る、心と記憶に残る、素晴らしくステキな一夜になりました!

皆にもそうだといいな。


ありがとう、15周年。