冬なのに、春のような気候が続いています
春舞人を発表した時、どういう意図かはさておき
東京出身の数人から「永代橋ってとこがいいねー!」と言われました。
その時は、どの橋がいいのか、なんて全く考えていませんでした。
ただ本当に、永代橋の近くにいて、
天気の良い春の日で、友人とお昼を食べに川沿いに行ったら風が強く、
スカートでふくらはぎがくすぐったかった、、、という実話だからです
当時はまったく馴染みのなかったエリア。
しかし今や、あの近辺に詳しくなってしまいました
いろんな橋を通るたび、その名前を見るたびに、
春舞人は「永代橋の〜」が最善だったのかな?と替え歌をして考えちゃうのです。
隅田川の13橋、ぜんぶ当てはめてみたんだけど、
「駒形橋の〜」(カクカクしてるな、江戸っぽいな)
「吾妻橋の〜」(人の名前に聞こえるな)
「浅草橋の〜」(ビートたけしっぽいな、駅名に聞こえるな)
「両国橋の〜」(お相撲さんぽいな)
「蔵前橋の〜」(職人っぽいな)
「勝どき橋の〜」(勝ち気に聞こえるな)
「厩(うまや)橋の〜」(字足らずだな、厩戸皇子を思い出しちゃうな)
「清洲(きよす)橋の〜」(字足らずだな、語尾に「み」が欲しかったな)
「築地大橋の〜」(字余りだな、寿司みたいだな)
「佃大橋の〜」(字余りだな、海苔っぽいな)
「中央大橋の〜」(字余りだな、どこかわからんな)
「隅田川大橋の〜」(字余りだな、花火っぽいな)
ということで、結果論ですが、
永代橋がベストだった!と思っているのでした笑
しかし、永代橋、血なまぐさい話もありまして。
赤穂浪士の吉良上野介の屋敷に討ち入りした後、
上野介の首を掲げて永代橋を渡り、泉岳寺に向かった歴史があるとのこと。
いやむしろ、そんな生首の橋の上で、
スカートで足がくすぐったいなんぞと、能天気な歌詞をかけたことに感動。
無知ゆえに書けることもあるのだな〜
情報武装しすぎないよう、
歌詞を書くときにはいろんなことを忘れていたい、と思うのでありました
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