絶対女子感、の巻



男の子をうけとめる

女の子


女の子をうけとめるのも

女の子


染色体のXとYの

まんま、みたいだって思った

XXとXY


男の子はひとりで立っている

Yのまんまで


***


男の子の 優しさと思いきりの良さと

女の子の たくましさと不安定と


ちゃんと

かばいあえるのは

理解があるから


全然わかんないのに

恋して愛して

一生をかけて

男の子を理解していく女の子


女の子から生まれて

女の子に育てられて

女の子ってどういうものか

生まれたときからずっと

それにつつまれて育つ男の子


***


男の子と話していると

そのなかに持っている「女の子」像の違いに

驚くことがある


それは好きなタイプというわけではなく

「女って、こうだ」って思い込んでいる、その女性像の、違い。

ぜんぜん、違うんだもん。びっくり。


「絶対音感」が、生まれて7歳までに育つなら

「絶対女子感」ってのがあるような気もした。男の子にね(笑)


彼を育てた女子(母さんが。もしくは姉が。幼馴染みや)が

どんな「女」だったかによって

みんな、それが、違うような気がする。


もちろん女子だって、パパを見て育って

「絶対男子感」ってのもあるのかもだけど。

女子からは「絶対男子感」ってのを感じることが少ない。なんとなく。


パパは子育てにお留守なことも多いし

女子はおませちゃんで、

早くから色んな男子の生態に詳しい、気もするし


掘って何が出てくるか知らないが

恋の穴を掘って掘って暮らしちゃうしさ


男の子を、目を皿にしてじーーーーっと見て

どんどん「男子たるや」をアップデートして

ああだこうだと好きに遊んでる気がするんだけど



男の子はそういう更新があまりなく

女の子の話をするときには、

心の目に、なんか固定の(不動の)フィルターかかってる

気がしたりする。



違うかな?

いや、もちろん

冷静に「人」として女性を見てる男性もいっぱい知ってるし

みんながみんなこう、なわけ、ないんだけど笑


男子から反論きそうなこと書いちゃった笑


でもさ わたし女だからさ。

女から見たことしかないから困ったな


なんで中間の性がないんだろ

まったく中間になってさ、客観的に見てみたい気もする


永遠の議論だわ