相変わらず、興味の向くまま乱読してます。思索の下地。
いくつか、印象に残ったもの。
韓国の3世代のお話。すごい物語です。
さながら「韓国版・風と共に去りぬ」です。
動乱の時代、ソンジュをたくましい女性にしたのは、間違いなくハンス。
同志的な絆がありながら、愛憎の敵対心もあり。
第二次大戦の頃の日本が、韓国の方の目線から見えてくる。
先入観を取っ払って読んでほしい。
偏りなく公平で、大河ドラマ並みのスケールです。
(AppleTVで映像化もされてて、こっちも最高です。シーズン2はよ)
そして中米のお話。女性ジャーナリストのドキュメント。
犯罪が蔓延る世界の救いになっているのは、カトリックが示す希望と、家族だけ。
人間は陰だけじゃないんだよね。多面的で、誰とでも地続きです。
変わりゆく台湾。
台南で育った一青 妙さんの目線と、国際結婚の夫婦の話。
素朴な話のなかの、市井の人の輝き。
川島小鳥さん × 台南 の素敵さ。
この方にしか出せない、旅に行きたくなる本
そして宇宙のお話も。
SFの巨匠アイザック・アシモフ氏の金字塔「銀河帝国興亡史」。
「DUNE砂の惑星」もそうだったけど、ナウシカに通じる。
文明は破壊され、また再生する。
先に映像で見ちゃったけど、
本のほうも人生の冬休みには必ず読んでみたい(大作すぎて後回しになる笑)
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