空っぽレンコン、の巻


加島祥造さんという90歳の詩人の方の

番組を見た


Lonelyは 他人がいなくて寂しいの一人

Aloneは 自ら孤独を受け入れての一人


なんてこと言っていた


たとえば身体は

大勢に囲まれていても

空っぽ、は

誰の胸のなかにもあって

それを埋めようと必死になったり

時には犯罪まで犯す人もいて


空っぽ、なところが

心の中にあるのは

まるで悪いことみたいな風潮があるけれど


人間の欲望が

隅から隅まで満たされているような

空っぽのないことを 誰もが望むけど


空っぽ、に気付いたときは

それはそれで

レンコンみたいに

空っぽのままでいいんじゃないかと

思ったりもした


そうしていれば

「水」もよく通っていく

他人の気持ちが

すっと流れていくはず


水が通ってああ気持ちいい

時々そうして満たされれば

それでいいのかもしれない


粘土みたいにして

その穴を確実に埋めようとするから

何かがおかしくなってしまうのかも


空っぽを感じたときは

ああ、空いているなあ、と

ただ見つめ


空いているから 他人を受け入れられるのだ、と

空いているから 明日がんばれるんだ、と

そう考えたい

私にもあるレンコン

あなたにもあるレンコン

きっとそうよね?


そんなままで

空いたままで

何気なく

こころのままに話すのは

楽しいね



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